1: YG防衛軍 ★ 2016/08/15(月) 18:04:37.94 ID:CAP_USER9
地方局でアナウンサーを務めていた2014年に“AV出演疑惑”が報じられ、そのまま具体的な釈明の場もなく局を退社することとなったフリーアナウンサーの松本圭世。しかし、昨年10月にTOKYO MXで放送された「開局20周年記念特別番組」にてアナウンサーとして復帰。明るい笑顔で表舞台に再び登場した。批判の声も多い中、なぜまたアナウンサーとして仕事を続ける道を選んだのだろうか。AV出演疑惑が出た当時の苦悩から復帰までの道のりを語ってもらった。
セクシービデオ出演強要への対策は?>>
「AV出演で騒がれましたが、あれは任意ではありませんでした。映像が撮影されたのは私が大学生のときです。繁華街を歩いていたら、30代半ばくらいの男性に、『今バラエティのようなものの撮影をしていて、男の子の悩み相談を聞いてくれるだけでいいから協力して』と声をかけられました。最初は断っていたんですけど、『人が捕まらなくてすごく困ってるからどうしても助けて欲しい』としつこくお願いされてしまって、少し相談にのるだけならいいかと思いついていってしまいました。
最初は普通に男性の相談に乗っていたんですけど、途中で男性器の形をしたペロペロキャンディが出てきて、舐(な)めるように言われました。もちろん抵抗はあったんですけど、撮影中なので『空気は壊さないでできるだけ期待に応えておこう。後から使わないでって言えば大丈夫だろう』と思いました。それで終了後にそう伝えたら『わかった。大丈夫』って笑顔で返答されて、こんな笑顔で言われれば大丈夫だろうとそのまま帰ってしまいました。
それから2、3年して、自分がアナウンサーとして愛媛の局で働いていたときに、『愛媛県のアナウンサーでそっち系のDVDに出てるヤツいるよな』っていうコメントをネット上で見かけたんです。でも当時はまだ名前が挙がってなくて、私自身も撮影のことはすっかり忘れていたので、『誰それ? 大丈夫なの、その子?』とひとごとに思っていました。そうしたら後から私の名前が出てきて、そこで初めて当時撮影した映像が売られていたことを知りました。すごくびっくりしましたし、自分の行動が浅はかだったと思いましたね」
■ビートたけし「俺の番組に来い」
「週刊誌によって情報も広まってしまったので、私はそのまま表舞台に立つことができなくなってしまいました。3本あった番組をすべて降板させられ、契約期間もちょうど終わる頃だったので、更新はせず結果としてアナウンサーを辞めることになりました。事件については結局疑惑のまま、事情の説明も一切できずに辞めることになってしまったので、人間不信じゃないですけど、誰もが私のことを後ろ指しているって思い込んで、外もまともに歩けない状況でした。
でも、インターネット上ではかなりたたかれていたものの、周りの方々は優しい方たちばかりだったのですごく救われました。また、週刊誌で拝見したビートたけしさんの言葉にも救われましたね。たけしさんが自身のコラムで、『最近騒がれた女子アナいるよな。でもそんなんでたたかれるいわれはないんだから、仕事がなくなったら俺の番組に来ればいいじゃないか』って内容のことを書いてくださったんです。その言葉にすごく助けられました」