ポケモンGO条例改正影響は?
*ソース元にニュース画像あり*
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064188611.html?t=1469135959000 ※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
アメリカなどで大ヒットしているスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」が
日本で配信されるのを前に、滋賀県では「ある条例」の改正で、
ゲームが楽しめなくなるのではないかと、愛好家の間で不安が広がっています。
「ポケモンGO」は、スマートフォンのカメラを通じて実際の風景の中に現れる
人気ゲームのキャラクターを捕まえるなどして遊ぶ、任天堂などが開発したゲームアプリです。
すでに配信が始まったアメリカなどで大ヒットし、日本でもまもなく配信が始まるとされ、
ゲームの愛好家などの間で、期待が高まっています。
こうした中、滋賀県では盗撮の防止を強化しようと警察本部が改正しようとしている迷惑防止条例で、
ゲームが楽しめなくなるのではないかと、愛好家などの間で話題になっています。
その条例改正というのは、盗撮する目的でスマートフォンのような写真機などを人に向けたり、
設置したりする行為を新たに規制するものです。
まだ、議会承認を受けていませんが、もし施行されれば、スマートフォンのカメラを通じて遊ぶ、
ポケモンGOを楽しむ際、盗撮目的でスマートフォンを向けていると、
間違われる懸念がインターネット上で広がっているのです。
こうした中、警察本部では20日までに、条例改正案に対するパブリックコメントを募集した結果、
「スマートフォンを人に向けるだけで罪になるのか」
などの疑問が寄せられているということです。
滋賀県警察本部生活安全企画課は
「今回の条例改正は下着などを撮影する目的で、スカートの中にカメラを差し出すなどの行為を
規制するもので、一般の人が風景などを撮影しようと、カメラやスマホを向ける行為や、
その際に、通行する人を撮影する行為を規制するものではない」
として、県民生活に不便をかけないよう条例の運用をしたいとしています。
07月21日 17時45分